L&B+Heart
人と動物が幸せになるためにできること
ANIMAL COMMUNICATION
言葉を伝え、耳澄ますと、心の会話がはじまる。
心と心が繋がるアニマルコミュニケーション
動物さんと話ができたらいいな、と思ったことはありませんか?
自分たちの接し方は間違っていないか。
我が家に来て幸せか。
旅立った今、どこにいるのか。幸せだったのか。
動物さんと人は共通の言語を持っていないことで会話ができないと思いがちですが、それぞれに共通する「心」を繋げることでお互いの気持ちや考をわかり合うことができるようになります。
心を繋げ、純粋な声を受け取り伝えるお手伝いを行うのがアニマルコミュニケーターの使命です。
L&B+Heartのアニマルコミュニケーションでは、丁寧なカウンセリングを大事にしています。見えない世界ではなく見えるアニマルコミュニケーションであるために、動物の行動学、オーラリーディング、ハートコミュニケーションと多角的なアプローチから動物さんたちの気持ちや考え方を読み取りお伝えしていきます。
日常生活の中で気になっていること、問題行動として悩んでいること、今以上に愛情を深めていくために何をすればいいのか、ペットロスの悲しみなど様々な悩みや疑問に対してお答えしていきます。
アニマルコミュニケーション
100分 22,000円
動物家族の心の声を聞き、一緒に会話を楽しみ絆を深めるセッションです。聞きたかったこと、伝えたかったことをその場で体験していきます。
・2頭目からは+20分11,000円で承ります。
・対面、オンライン、メールで承ります。
・出張訪問は出張費と交通費が別途かかります。
・延長時は15分2,500円で当日精算となります。
・ご質問数は5件程度を推奨します。
・セッションの記録として、対面では録音データ、オンラインは録画データをお送りします。
・虹の橋の家族との年数に制限はありません。
アニマルヒーリング
1日 5,500円(セッション時間は60分)
7日間 16,500円(遠隔のみ)
1ヶ月 33,000円(遠隔のみ)
本来備わっている生命エネルギーを整え、心身の深い癒しを体験するヒーリングセッションです。
・1頭あたりのセッションです。
・対面、オンライン、遠隔で承ります。
・出張訪問は出張費と交通費が別途かかります。
・カウンセリングも含まれています。
・7日間、1カ月は遠隔ヒーリングとなります。
・遠隔ヒーリングの日程はご相談で決定します。
オリジナルケアコース
60分 8,800円から
ドッグマッサージもしくはヒーリングで心と体を癒していくセッションです。
2024年10月現在、新規の出張セッションは受付中止してます。再開次第この記載を削除します。
・1頭あたりのセッションです。
・料金は体重別となります。(初回:5Kg未満 60分8,800円 20Kg未満 10,000円、20Kg以上 16,500円)
・2回目以降は2ヶ月以内のご予約に限り割引価格が適用されます。(5Kg未満 60分5,500円 20Kg未満 8,800円、20Kg以上 12,500円)
・対面のみ。
・出張訪問は出張費と交通費が別途かかります。
・スウェーデン式ドッグマッサージか、ヒーリングかは当日のコンディションを確認後に決定します。
・ワンちゃんのお小言は都度拾ってお伝えします。飼い主さんはただ聞くだけのスタンスでお願いします。
アニマルコミュニケーションへの思い
私は物心ついた頃には家に犬がいました。
金魚、亀、小鳥、リス。保護した子など犬以外の動物も何かしらいる家だったのは、家族が動物好きだったのと、この家には犬がいた方がいいと家族が思い込んでいた部分があったからと記憶しています。
犬種もさまざまで、トイプードル、イングリッシュ・セッターのMIX(保護犬)、ビアデット・コリーのMIX(保護犬)、Mダックスと小型犬は家、中型犬は半屋内のガレージに設置した犬小屋で飼っていました。
人生初の愛犬はMダックスの男の子。
たまたま足を運んでいたペットショップで目が合って、値段を見たら値引になっていたので、売れ残っていたことがすぐにわかり、両親の許可を得る前に「飼う」と決めて連れて帰りました。平成9年生まれ、9万円で売られていたから名前はQ太郎。
ネーミングセンスも気持ちも込められていない名前だったとアニマルコミュニケーションを学んでから気づきました。
Q太郎と暮して数年後に私は結婚して家を出てしまったのですが、ある日の昼間に車との接触事故に遭ってしまい、大怪我で運ばれた先の動物病院で手術に入るための麻酔でQ太郎は命を落としてしまいました。
手術当日は家族で付き添っていたので、息を引き取る瞬間に立ち会うことができたのは今思えば幸せなことでした。
しかし、そこで私が体験したのは、肉体と魂の関係と「死」の仕組みの1つを理解することでした。
その後2年間はペットロスの中にいましたが、ご縁がありアニマルコミュニケーションの道を開かせてくれるきっかけともなったボストンテリアのリアンに出会いました。二度と犬は飼わないと決めていたはずだったのに。
リアンとの生活も最初は人と犬の関係でスタートしましたが、いつからか心の声を知りた、気持ちは伝わるはずという考えが出始め、アニマルコミュニケーションという技術があることを知り、2012年に学びを開始。
2014年にプロのアニマルコミュニケーターとして活動を開始し、2017年に保護猫のバンビちゃんの里親になり、猫の気持ちについても力を入れつつ、ペットロスの経験から亡くなった子とのコミュニケーション、前世や生まれ変わりについてはアカシックレコードリーディングをフル活用したセッションを行なっています。
「大切なものは目に見えない」
人も動物も気持ちや考えは目で見ることはできませんが、共に暮らす者として気持ちや考えを知ることは大切なことです。
人の気持ちだけではなく、動物の気持ちに寄り添い幸せになるためにできることを常に考えたアニマルコミュニケーターでありたいと考え、学びと経験を深めています。
アニマルコミュニケーション注意事項
・アニマルコミュニケーションは医療行為ではありません。
・ご病気に関する直接のご質問は必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。
・アニマルコミュニケーションに対して否定的な考え方をお持ちの飼い主さんの場合は、動物さんが安心して心を開くことができなくなる場合がありますので、否定的な考え方がある場合は先にご相談ください。
・アニマルコミュニケーションに対するご理解と動物さんの心に向かい合うことをご協力ください。
・質問した答えが返ってこない時や、予想とは別の答えが返ってくる場合がありますが、ありのままを受け入れることについてご協力ください。
・出張訪問時の交通費は実費精算となります。
・個人情報の取り扱いにつきましては、当ホームページのプライバシーポリシーに準じます。
・L&B+Heartは一切の宗教団体と関係ありません。
・お申し込みは上記内容に同意したものとして取り扱わさせていただきます。
お申し込みの流れ
お申し込み/お支払い
アニマルコミュニケーション、ヒーリングをご希望される場合、上記注意事項に同意の上、お申し込みください。お申し込み内容を確認後、セッション日時と代金のお支払い先をご案内いたします。お申し込み後3日以内にはお返事いを行っていますが、返信がない場合はお手数ですが、再度お申し込みいただくか。ご自身のメールの迷惑メールボックスに届いてないかご確認をお願いいたします。
セッション当日
個人での利用に限り、セッション内容の録音はご自由に行っていただいています。また、セッション時間を超過した場合や、追加でセッションを行った場合は当日のご精算をお願いします。
後日
セッションでお伝えした内容に限り、後日は期限なくフォローアップさせていただきます。内容によっては承れない場合がありますので、予めご了承ください。
Memento Mori
猫のあかねちゃん(別名ちびちゃん)が教えてくれたこと
はじめてあかねちゃんと出会ったのは2019年9月。
アニマルコミュニケーションの勉強会でモデルとして参加いただいたのがきっかけでした。あかねちゃんは当時外と家と半々の生活をしているうちにHさん宅で保護猫として暮らしていました。Hさん宅にはあかねちゃん以外にも先住猫やご飯をもらいにやって来る外猫さんなど他の猫さんたちもいる環境でした。
2020年末にHさん飼い猫のMちゃんが脱走したことがきっかけで、Mちゃんのアニマルコミュニケーションのご相談あり、翌年の2/25にセッションの約束をしていました。Mちゃんセッションの2日前の2/23、Hさん宅前で動けないでいたあかねちゃんを発見したHさんはすぐにあかねちゃんを連れて病院へ。血液検査結果が知らせたのは末期の腎不全と酷い黄疸症状でした。即日入院治療が決まり、2/23〜3/8までの2週間入院生活を送ることに。
私があかねちゃんに会ったのは入院した翌々日の2/25。
この日はMちゃんのアニマルコミュニケーションでHさん宅へ伺った帰りに入院中の病院で面会させてもらいました。僅かな時間でしたが、腎臓を中心にヒーリングを行いながらあかねちゃんがどんなに素敵な女の子なのか、可愛くて可愛くて他のどこにもこんなに可愛い子はいないね、とHさんと一緒に伝えました。この時行ったヒーリングで受け取った感覚には、肉体も意識も「生きる」というエネルギーと、Hさんへの愛情と信頼の気持ちでした。
入院してから2週間後の3/8、あかねちゃんは退院しました。
回復したから退院ではなく、Hさん宅で最後の時を迎えるため退院だったのです。Hさんはこれまで愛猫たちとの別れを経験してきた方だけに、あかねちゃんに残された時間も僅かであることをわかっていらっしゃって、自分の時間は全てあかねちゃんと一緒に過ごすと決意されての退院でした。2週間の入院治療の中で、黄疸は多少和らいだものの、腎臓は数値が下がなかったそうです。このまま病院で点滴と強制給餌を続けるよりも、暖かな家の中で自由に穏やかにその時を迎えた方が良いのではないかという考えが医師とHさんが出した最善の意見でした。
3/13、私はHさん宅であかねちゃんに再び会うことができました。その日は横たわったままで体勢を変えたい時にだけ動く程度でしたが、前日と前々日にはあかねちゃんが好きだった近所の方がお見舞いに来てくださって、自らスフィンクス座りをしてその方に甘えていたそうです。辛い状態でも愛情というエネルギーが奇跡に近いパワーを体に与えていたのだとわかりました。
私はあかねちゃんに手を当ててヒーリングをはじめました。あかねちゃんの体は手足がすでに血流が最低限になっていることで冷たく硬くなってきていることがすぐにわかりました。
「死が近い」まるで、1つ1つお部屋の電気が消えて行くイメージです。そして心臓のお部屋だけが僅かに灯が灯っていて、その灯ももう残り僅かな時間しかないこと、その状態であることを知って欲しいという気持ちを伝わってきました。
ヒーリングをはじめてからしばらく経った時、あかねちゃんのすぐ隣に穏やかなエネルギーを感じました。それは先に旅立って行ったHさん宅の先住猫であかねちゃんも一緒に暮らしたことのあるAくんと、もう1頭別の猫さんのエネルギーでした。
「お迎えに来たのかな。寂しくないね、あかねちゃん」
この日は新月。この状態では内側に入るエネルギーと共に旅立ってしまうかもしれない。もし今夜を乗り越えたら、という気持ちでいた時に、「明け方に旅立ちます」というイメージがあかねちゃんから伝わって来ました。いつの明け方だろう?と思いつつ、ヒーリングを終えました。
あかねちゃんは小柄なキジトラの雌猫でした。
元気な時でも体重は3.4Kg。退院時は2.2Kg。旅立つ2日前は1.8Kgまで減っていました。
私が最後に会った時は、小さな小さな姿になっていたのですが、それでも可愛らしさは変わることなく、綺麗な瞳は健在でしたが、その瞳の視力は今回の不調で失われていたのでした。
一時は一緒に暮らしたHさんに看取りを頼み、大好きな近所の方を呼び寄せてもらい、ヒーリングと最後のメッセージをアニマルコミュニケーターに託し、肉体が終了を迎える準備を実行に移していたんです。
あかねちゃんが願って望んでいたことが現実になっただけのこと。ただそれだけのことなのです。
ヒーリングを終えて帰って来たその日の夜、我が家の愛猫が空中を見ては走り回るという滅多に見ない行動をしていたのですが、愛猫の目線は確実に何かを捕らえている、そのような感じでした。
3/14明け方4:20、あかねちゃんはHさんが見守る中静かに肉体を離れたと、連絡が朝入りました。
我が家の愛猫は翌日は昼まで同じように何かをとらえる目線をしていましたが、夜にはいつもどおりに戻りました。あかねちゃん、我が家に来ていたのかな。Hさんとそのように話したのでした。
人も動物も植物もその肉体はいつかは死を迎えます。
そのことを想いながら生きて行くことは多くの人が死を受け入れた時からはじまるのではないかと思います。あかねちゃんは体調を崩してから死を迎えるまでの間に何人もの人を動かし、外生活だった猫生の最後は暖かく完全に守られた病院と信頼できるHさんの家を選び、穏やかな旅立ちを実現させたことに深い学びを私たちに示してくれたと、そう思ってなりません。そして、願えば叶うという事実です。
あかねちゃん、ありがとう。またいつか会いましょう。