テーマ:亡くなった子とのコミュニケーションについて、実際のセッションを通じて体験していきます。今回は奈田dulceちゃんとの貴重なコミュニケーションとなりました。
開催日時と受講者
2021/9/29(21:00-25:00) 参加者:奈田さん、渡邉さん
*時間は大幅に延長していますが、講座後の会話が尽きず、dulceちゃんを感じる時間になったのとで思い出に残る講座となりました。
🌟亡くなった動物とのコミュニケーション
■コミュニケーション方法
姿は見えなくてもコミュニケーションは行うことができます。
厳密には、エネルギーとのコミュニケーションになりますので、姿がある生前よりもより注意深く、意識をより深い部分へと持っていく必要があります。
生前とは異なる点としては、行動や反応からの読み取りができなくなることです。
コミュニケーションのプロセスは姿がある/なしに関わらず同じです。
自分だけの特別な場所、パーソナルスペースで会話を行っていきます。
大切なのは意図です。
姿が見えないことに不安を覚える必要はありません。なぜなら、意識エネルギー体はどこにでもあるからなのです。つまり、どこにでもあると意識してください。
■オーラリーディング
プロフェッショナルクラスでは、亡くなった動物さん(人も同じ)のオーラについて、❶今世の魂のオーラ、❷魂が肉体を離れた時のオーラの2つのパターンのオーラリーディングを学んでいきます。実際のセッションではどちらか片方、もしくは両方、その時々に合ったオーラリーディングで飼い主さんにお伝えできるようになります。
❶今世の魂のオーラ
生まれ持った魂が今世どのように魂が成長したのかを読み解きます。
うちに来て幸せだったのか、何かやり残したことはないかを飼い主さんに伝えます。家族や環境から得たものや、精神性の成長などが反映されます。ご家族にとってはその子らしさが現れるので、生涯が凝縮されたオーラリーディングとなります。
主なリーディング対象:精神層
❷魂が肉体を離れた時のオーラ
亡くなる時のエネルギーの流れを読み解きます。肉体から魂が離れるまでの様子と、どこから魂が抜けて行ったのかを飼い主さんに伝えます。健康的な寿命を迎えた時、病気との戦いで寿命を迎えた時、やむを得ず寿命が決まってしまった時など、魂の色や流れが変わってきます。ご家族にとっては最後の瞬間を知ることができるオーラリーディングとなります。
主なリーディング対象:肉体層、感情層、精神層
🐹dulceちゃんのオーラリーディング
■解説
亡くなった時のオーラリーディング
体のまわりのブルーのオーラの中に体力が落ちていたこと、体が限界に達していたことが伝わってきます。”体力の限界” だったにも関わらず、気持ちはまだ頑張れるという思いがオレンジのオーラに見えましたが、オレンジのオーラを引き上げるようにグリーンのオーラが現れています。このグリーンのオーラには先代の動物家族(特に、一緒に時間を過ごしたスキニーギニアピッグのPeaceくん、Luisくん)のエネルギーが感じられましたので、導かれるように上がって行ったのではないかと考えます。
ピンクのオーラは家族から愛された愛情エネルギーに包まれている安心して旅立つことができる、という安堵感
魂が肉体を離れた時のオーラリーディング
パープルとピンクのオーラが全体を取り囲んでいることから、「愛情」が今世のテーマの1つであったことがわかります。胸の前と頭の上に現れているブルーのオーラは「寂しさ」です。このブルーのオーラは、奈田さんが持っている寂しさと共鳴しているように伝わってきたことから奈田さんとのコミュニケーションの深さが伺えます。
dulceちゃんの魂のエネルギーは、ピンクの愛情、ブルーのコミュニケーションの2つが中心となっていることが感じ取れました。
<渡邉さん>
胸の前にブルーのオーラが現れ、背中にピンクのようなブルーのオーラが現れている。
喉に見えるブルーのオーラが最後の時に呼吸に関係していたのかも。
伝わってきたメッセージ:
「喉以外は穏やか。」
<奈田さん>
全体的にピンクで喉にレッド。
鼻から首元にかけてブラウンとイエロー
伝わってきたメッセージ:
「まだ逝きたくない(死にたくない)」
🗒資料はこちらから
■講座風景
奈田さんのお気に入りの1枚と。
■次回の連絡事項
必ずご用意いただきたいものは、①オーラの意味一覧「Animal Aura Reaging Analytics」②解析用紙(リーディング結果を記録する用紙)
誘導瞑想や呼吸法は毎回行いますので、膝掛けやショール、ブランケットなどをご用意いただくことをおすすめします。
dulceちゃんの虹の橋セッションを行います。奈田さんには問診票のご準備をお願いしますので、ご協力お願いします。
■次回日程
2021/10/17(21:00-24:00)
当日はすぐに前世リーディングを行います。
誘導していきますので、記録していくイメージです。
オーラは描いておいていただくと練習が増えてレベルアップに繋がります。
当日もセッション中に描けますので、当日でも大丈夫です。
<当日のタイムテーブル>
21:00-22:00(60分)
・前世リーディングの実践
・オーラ画像を田中のLINEに送る(あとで画面シェアするので)
22:00-23:30(90分)
・伊藤レディちゃんとアニマルコミュニケーション
1- 問診票確認
2- オーラ説明(奈田さん、渡邉さんの順番で)
3- レディちゃんとコミュニケーション
4- 前世解説(奈田さん、渡邉さんの順番で)
5- 言霊を伝える
6- 伊藤さんご感想
23:30-24:00(30分)
・セッション振り返り/Q&A
・誘導瞑想 【音源】Sleep Music for Dogs Who Need Sleep [432 Hz Music] https://youtu.be/oYjKQZeztY4 今回の音源は動物と一緒に聞くスタイルのソルフェジオ周波数です。
おまけ
余命がわずかな段階で、最後に今の治療のことやこれまでのことを聞きたいとアニマルコミュニケーションのご相談がありました。
写真を送っていただいてすぐに感じたのが、オーラの色が薄い、という感覚です。今回のクライアントさんは生命エネルギーが尽きようとしていることが写真から伝わってきました。
病名は悪性リンパ腫。
全身のリンパに転移して抗がん剤治療を3回、輸血を1回行っていました。
ご予約の相談から3日後の最短でセッションを行う約束になり、ご相談の翌日にお写真と問診票を受け取って内容を確認していた時に、亡くなりました、という連絡が入りました。
その子はこれまでの生活、ご家族との出会いから今までをママさんに全部振り返らせて旅立っていきました。そして、セッション用にお願いしていた全身の写真も何度も撮って今の状態や若く元気だった頃の様子をママさんに振り返らせていたのです。
死はいつ訪れるか誰にもわかりません。
送っていただいたお写真からはかなり厳しい状態であることがオーラから伝わってきたのと、意識も混濁しているだろうという印象でした。それでも今すぐに旅立ってしまうとは思っていなかったのです。
この ”思っていなかった” というのが、私のエゴであり感覚意識より思考が優位になっている状態なのですが、理屈では理解しているつもりです。しかし、死を目の前にすると、どうしても死を避けるように思考が働いてしまいます。
今はそのように思考が優位になっているだけかもしれませんので、いつかは純粋な部分で状態を認識できるようになると信じています。
話しを戻します。
この子は最後ママさんに全部振り返られて、1晩のうちに12年の犬生を振り返らせてママさんが見守る中、旅立っていきました。セッションは予定していた日から2日遅れて行いましたが、姿は見えなくなってしまっても家にいるエネルギーは高く、家にいることを家族に伝えて欲しいと伝言をいくつも残してくれました。
これらのメッセージを聞いたご家族、特にママさんは前に進んでいくことを選ぶことができた、と後でご連絡いただいたのですが、亡くなった子とのコミュニケーションは残された者のためでもあることが改めて身に染みたわけです。
死はおわりではなく、はじまりです。
よろしくお願いします。
mie🍀
Commentaires